その他CoCokara伝言板 令和6年3月号
- 更新日:2024年02月28日
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広報日の里令和6年3月号から転載
2月3日(土)、日の里の3つのお寺で「日の里っ子、縁起豆まき」を行いました。各お寺とも子どもたちが30人以上参加してくれました。豆まきに先がけて行われたお面づくりの時に作った、鬼のお面をかぶった可愛い鬼さんも来てくれました。「近所にお寺があるのは知っていたけれど、来たことはなかった」「お堂に入るのが初めて」という子どもたちも多く、保護者の方も含め、きれいに整えられた境内や本堂の凛とした空気に背筋がすっと伸びる様子が見ていてわかるほど。ご祈祷の間、ふざけたり、騒いだりする子は一人もいませんでした。子どもたちのために、ご住職が色々なお話をしてくださいました。
宝積寺では、子どもたちと節分の意味を一緒に考えました。建興院では、一人ひとりにご焼香の体験がありました。妙経寺では、みんなを守ってくれる鬼子母神のお話をしてくださいました。
豆まきでは、ハーモニーランドのチケット、やまつばさの招待券などの引換券付きの豆がまかれ、大いに盛り上がりました。
日の里のお店からも、子どもたちのために、と快く商品を提供していただきました。ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
お寺といえば、寺子屋、駆け込み寺、という言葉があるように昔から地域とのつながりが深い場所です。今回のイベントが子どもたちや、若い世代の方々にとって地域のお寺やご近所さんを知るきっかけになったらうれしいです。子どもたちが今年も健やかに元気に育ちますように。
(宮崎陽子)