日の里の紹介

日の里地区は宗像市の西部に位置し、地区北部境界線にはJR鹿児島本線とJR東郷駅が位置し、
地区南部には国道3号線が通る、広域交通の便に恵まれた地区となっています。

整った街区で構成されており、丘陵部に位置するためやや起状があります。

(毎日新聞社提供)

地域の歴史と発展の歩み

地区のほぼ全域が、昭和45年(1970年)から始まった日本住宅公団(現UR都市機構)による土地区画整理事業で開発された住宅地で、昭和50年(1975年)頃には開発が終了し、多くの人たちが短期間にまちに移り住んできました。

住民は新しい地域づくり、まちづくりに積極的に取組み、まちは活気に溢れていました。

(初期まつり)

地域をひとつにする祭典の始まり

そして昭和51年(1976年)、開発開始10周年記念事業として、地縁・血縁のない住民を一つの輪にすることをテーマとして始まったのが『日の里まつり』であり、日の里のシンボルマークもこのとき誕生しました。

毎年夏に開催されるこの祭典は、平成27年(2015年)には40回を迎え、現在も地域社会にとって欠かせない催しとなっています。

(日の里地区コミュニティ・センター)

日の里が直面する課題と未来

開発終了から約40年が経過した日の里地区ですが、建物の老朽化や空き家の増加、高齢化や人口減少といった問題も浮上してきています。
地区の活性化のためには、性別や世代間を問わず住民全員が主体となり、多様な機関との協働を図りながらまちづくりを進めていくことが重要です。その一環として、子育て環境の充実や住宅の整備といった、『学び、成長し、安心して老いることができるまち』としての団地再生が求められています。
また、『魅力ある住みたいまち』づくりとして、地域資源(利便性・豊かな人材・四季おりおりの自然環境・恵まれた教育環境)の活用が期待されます。

日の里地区コミュニティ・センターは、コミュニティ活動の活性化と充実のための拠点として、さらには地域住民の交流の場、生涯学習の拠点、行政サービスの拠点として活用されています。

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