イベントまちづくり提案会

更新日：2023年12月04日

広報日の里令和５年１２月号から転載

　11月２日（木）に日の里中学校体育館にて、日の里学園の８年生が総合的な学習の時間で取り組んできた、「未来の日の里の地域のまちづくりの提案会」が行われました。
　８年生では、10月18日（水）から、大分大学の柴田教授、千葉商科大学の蔵田教授とともに、未来の日の里を模型として表現して提案するグループと、イベントやビジネスを考えて提案するグループに分かれて活動してきました。
　模型づくりのグループは、柴田教授を中心として、「ファミリー（居住）区画」、「コミュニティ（コミセン）区画」、「ストリート（道路・歩道）区画」、「グリーン（公園）区画」、「ショップ（商売）区画」のチームに分かれて活動しました。チームの中でも、階層や区画を分担しながら模型を作りました。
　イベント・ビジネスのグループは蔵田教授を中心に、それぞれ「遊び」、「学び」、「商い」、「交流」、「文化」のチームに分かれて、未来の日の里にあったらいいなと思うものを話し合い、チームごとに３つアイデアを提案しました。
　当日は、宗像市から教育長や都市再生課、ＵＲをはじめとした様々な企業の方々、地域からまちづくり委員会の方々を招き、自分たちの思いを発表しました。
　生徒からは、「友達と協力して模型を作ることができて楽しかった」、「今回の提案で終わるのではなく、これからも実現の過程を楽しみにしていきたい」などの感想を聞くことができました。
　地域の方からは、「短期間でこれだけのものを作ったのはすごい」、「実現に向けて一緒に頑張っていきたい」、「単なる発表に終わらせず、この学習を生かして、自分の夢や志を具体的にし、それに向かって頑張って欲しい」などの感想をいただきました。
　中学生の学びのチャンスを作っていただいた全ての方々に感謝いたします。
（日の里中教諭・　豊福大輔）

日の里大通り将来像の模型

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