イベント日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」㉜
- 更新日:2023年10月05日
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広報日の里令和5年10月号から転載
「日の里まつり」を教材に
日の里学園では、今年で46回目を迎えた日の里まつりの歴史や今の課題を知ったり、自分たちで考えたアイデアを生かしてまつりを盛り上げたりする活動を行っています。その活動を通して、地域の力で活気あふれるまちづくりを続けている日の里地区のすばらしさを感じ、地域に誇りをもつことをめざしています。
「日の里もりあげ隊」
6年生は、修学旅行明けの6月末から、総合的な学習の時間で「日の里もりあげ隊」に取り組みました。具体的には、自分たちでTシャツやエコバッグ・サコッシュのデザインを考えたり、まつりを盛り上げるポスターを作ったりしました。
「日の里もりあげ隊」の学習にあたっては、地域から、まちづくり宗像の中川さん、平田さん、CoCokaraひのさとの宮崎さん、デザインに詳しい高松さん、まつり実行委員会の上野さんから指導していただきました。
まつり当日の活躍
当日は中学校の放送部がヤングスタッフとしてステージの進行をしたり、吹奏楽部がステージで演奏したりしました。
小学生の「日の里もりあげ隊」に関しては、日の里東小と西小の6年生が修学旅行で学んだことや感じたことについてステージ発表をしたり、修学旅行で歌った合唱曲「折り鶴」を披露したりしました。
また、東小と西小でそれぞれ創意工夫してデザインしたTシャツやバッグについての説明も行いました。
ステージでの発表の後、児童たちはTシャツなどの販売をしました。地域の人の中には、毎年小学生がデザインしたシャツやバッグを楽しみに購入されている方もおられて、大にぎわいでした。シャツやバッグは今でも東郷駅前のCoCokaraひのさとで販売しています。どうぞ子どもたちの力作をご覧になって、よければ購入していただけるとありがたいです。
(学園コーディネーター 北岡隆博)ポスター作製 ステージ発表 平田さんの支援 Tシャツ紹介 Tシャツ販売