その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」㉛
- 更新日:2023年07月26日
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広報日の里令和5年8月号から転載
学園運営協議会委員
日の里学園では①学園・保護者・地域住民との信頼関係を深める、②学園運営をよりよくする、③地域に貢献する学園づくりをするために年間6回、学園運営協議会を実施しています。
令和5年度の日の里学園運営協議会の委員は次の14人(敬称略)です。
森 保之 福岡教育大学
黒川 貞一郎 コミセン代表
池田 徳人 コミセン代表
藤原 浩美 地域代表
木村 政一 地域代表
中川 眞一 地域代表
青谷 理恵 東小校区代表
吉田 道弘 西小校区代表
柿木田 慎 東小PTA代表
松本 尚吾 西小PTA代表
美和 大介 中学PTA代表
大淵 裕三子 東小校長
七田 美恵 西小校長
栗原 和亮 中学校長
委員の方々は、学園運営の基本方針を承認したり、児童生徒の学校での様子や学校が実施する自己評価を見て意見を述べたり、学園と地域の連携・協力が一層進むよう協議をしたりして、地域と学校との絆を深めています。
日の里の「ひと・もの・こと」を生かした学習
日の里学園は「地域を愛し、自分で考え自分で行動する子どもの育成」をめざしています。子どもたちは日常的に、地域の人から学んだり、地域に出かけて学んだりしています。ここではそのような学習(「日の里カリキュラム」)の中から、小学生が1学期に取り組んだ学習を紹介します。
3年生「発見!日の里の『たから』たんけん隊」
日の里の子どもたちが参加できる行事とそれを支える人たちについて調査する学習です。
子どもたちは、行事を支える人たちの思いを知って、地域への誇りや愛着を深めました。
4年生「花いっぱい盛り上げ隊」
東郷駅前の美化に関わる人の思いや願いを知り、自分たちでできることを考え、地域美化に進んで関わる態度を育てる学習です。
子どもたちは協力してデザインしたプランターを駅前に設置しました。東郷駅をご利用の際はぜひご覧ください。
5年生「考えよう!年をとるって?」
高齢者疑似体験を通して高齢者の大変さを知ったり、認知症について正しく学んだりして、高齢者支援のあり方を考える学習です。
子どもたちは高齢者へのインタビューも行い、高齢者支援について多角的に学ぶことができました。
6年生「日の里もりあげ隊プロジェクト」
日の里まつりの歴史や課題を知り、まつりを盛り上げるためのアイデアを出し合い、それを実行することを通して地域への貢献意識を高める学習です。
子どもたちは現在、まつりを盛り上げるための計画を立て、準備しています。
(学園コーディネーター北岡隆博)1~3年生「たから」 2~4年生「花いっぱい」 3~5年生「高齢者疑似体験」 4~6年生「盛り上げ隊」