その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」㉚
- 更新日:2023年06月28日
-
広報日の里令和5年7月号から転載
「子どもまつり」で中学生が運営ボランティア
日の里中学校では現在、「地域創生部」というボランティア組織を作り、9年生の有志9人がリーダーとなり、全校生徒に、地域の活動に積極的に参加したり、ボランティアとして貢献したりするよう呼びかけています。
今回は、5月28日(日)に日の里コミセンで開催された「子どもまつり」でボランティアを行いました。
中学生14人は、千本釣り、駄菓子屋、射的、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいの5つのブースを大学生や大人のスタッフと一緒に担当しました。各ブースには、開始直後から続々と小中学生や親子連れが訪れ、コミセンの1階、2階のフロアが多くの人で賑わいました。初めてのことが多く、戸惑うこともありましたが、笑顔の子どもたちと一緒に自分たちも楽しむことができました。
これまでの私たちは、「日の里まつり」や「子どもまつり」などに参加して楽しむ側でしたが、今回、まつりを運営する側で参加させていただきました。スタッフの皆さんが子どもたちのために「来てくださる方も、自分たちも、楽しめるまつりにしたい。」と熱い思いや願いをもって、細部まで準備してくださっていることを知りました。
今後も地域イベントや地域活動に参加することはもちろん、できるだけ参画して地域貢献をしていきたいと思います。
(日の里中生徒会副会長・地域創生部 那須奏太)
日の里学園授業研修会①
日の里学園では小中一貫教育推進校として、子どもたちの9年間の学習や教師の指導の一貫性を高めるために、年に2回、授業研修会を行っています。今年度はタブレットなどのICT活用をテーマに研究しています。
5月30日(火)に東小と中学校で授業公開と授業協議会を行いました。
写真のように日の里学園では、小中の教師が互いの授業を見合って、授業づくりの工夫点を学び合い、日々の授業力の向上を目指しています。
2回目の授業研修会は11月に西小と中学校で実施する予定です。
(学園コーディネーター北岡隆博)