イベント自転車の安全利用について・交通安全協会日の里支部
- 更新日:2023年05月28日
-
広報日の里令和5年6月号から転載
4月19日(水)午後3時15分(6時限目)を利用して、日の里中学校体育館にて、栗原学校長をはじめ、教職員・全校生徒(7・8・9年生)そして地元交通安全委員・地域活動委員、総勢350人にて、令和5年4月より道路交通法の一部改正に伴う、自転車のヘルメット着用「努力義務」に対応するための講習会を開催し、講師として、宗像警察署交通総務課 倉富係長を迎えました。
初めに、日の里支部長大島から、この講習会を開催するに至った経緯を説明し、引き続き講師の倉富係長からホワイトボードを利用し
【自転車安全利用「六則」】
①自転車は車道が原則、歩道は例外(次の場合は、歩道を通行することができる)
道路標識などで指定されている場合。また13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者または身体の不自由な方が自転車を運転する場合他
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
④安全ルールを守る
飲酒運転・二人乗り・併進の禁止・夜間はライトを点灯・交差点での信号遵守と一旦停止・安全確認
⑤子どもはヘルメットを着用
安全のため、子どもはもちろん、大人もヘルメットの着用に努める
⑥ながら運転は絶対にやめましょう
「傘をさしながら」「携帯電話を使用しながら」「イヤホンなどで、大音量で音楽などを聴きながら」の運転は交通違反です。
【自転車利用者の心構え】
「自転車は「車両」ですので交通違反をすれば検挙されます。また、自転車に乗って事故を起こした場合は、刑事責任や数千万円の損害賠償責任を負うこともあり未成年の場合、保護者が高額な賠償を請求されることになります。必ず自転車保険に加入しましょう。」
と呼びかけられ、大型スクリーンに警察署が用意したDVD(25分)が放映され、この中で、【自転車安全利用「六則」】を基本とした考えを奨励していくことが詳細に紹介されました。
最後に、生徒代表によるお礼の言葉が述べられ講習会が終了しました。