お知らせ餅つき大会開催(9丁目福祉会)
- 更新日:2023年01月24日
-
恒例の餅つき大会が令和5年1月22日(日)10:00~12:00に、3年ぶりに実施できました。60人以上という予想外の参加をいただき、町内の老若男女の交流の機会を持つことができました。 例年1月に開催の餅つき大会は令和3(2021)年、令和4(2022)年とコロナ感染蔓延のため、開催中止のやむなきに至っていましたが、昨年春以降はワクチン接種の普及効果も現れ、屋外での交流の場が認められてきました。9丁目福祉会もこれらの機会を利用してふれあいの諸行事を注意深く実施してきました。
とくに、今年の餅つき大会参加者への配慮としては、屋外における『餅つき』に主眼を置き、大人から子どもまでが滅菌した手で、杵を持ち石臼で餅をつくというの世代間の交流を目指しました。
そのため、公民館厨房における、事前準備からつきあがった「餅のまるめ」、袋入れまでの作業は、十分感染予防に留意した福祉員のみで行い、これらの袋詰のお餅を参加者にお渡ししました。
餅つき大会に多くの参加者が得られた理由は、日の里学園の福祉教育の成果ともいえます。10月以降、日の里学園7年生と地域福祉会・民生児童委員・シニアクラブとの意見交換会において、中学生が自ら何かできることがないかを考え、その結果として提案してくれたことが「地域で行事があるときはポスターを中学生が作って回覧することを手伝う。」というものでした。9丁目福祉会はこの提案に感謝し、早速今年の餅つき大会のポスター制作をお願いしました。勉学の合間を縫って写真3のポスターを作ってくれました。公民館玄関に掲示するとともに、回覧にもしました。多くの人たちが注目し、かつ、その努力に応えるため、参加していただいたものと解釈しています。
このひと時を共にしたことで気持ちが通じ合い、世代間交流が深まり、閉塞感緩和にも役立ったものと信じます。(日の里9丁目福祉会員)餅つき風景1 子供たちの餅つき 中学生作ポスター