その他ひのさと消防団:安山副分団長、木村隊員に聴く
- 更新日:2022年02月26日
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広報日の里2022年3月号から転載
木村隊員:基本的には毎月第2・第4木曜日の午後6時30分より、長浦池にて放水訓練をしています。皆さんぜひ見に来てください。
副分団長:ひのさと消防団の活動としては、行方不明者の捜索、大雨の時の待機、祭りの時の警備や太鼓、日の里の子どもたちと一緒に太鼓隊に参加し、老人ホームへの慰問活動。今はコロナでできていませんが、みち遊びに参加。最近は消防団が日の里を走るときにパトロールランニングみたいな形で見守り隊のようなことをしています。火災共済、消火器の販売もしています。活動は多岐にわたっています。
広報員:今年度の火事出動はあったのでしょうか?
副分団長:出動範囲が決まっていて、日の里、南郷、東郷です。日の里は3件ありました。宗像市では10件と少なくなってきています。
広報員:消防団に入るきっかけは?
副分団長:私は前の分団長の紹介ですけれども、自ら入ってくる団員さんもいます。うちは他所の団に比べてもいろいろ活動しているので、いろんなことが経験できる。大雨が降った時の災害派遣で飯塚市のボンティアや東峰村にも行ったりしています。うちは他所よりは独自性をもってやっているので、若い人に入ってほしいです。
木村隊員:消防団という活動を、広く知っていただきたい。今回いい機会です。コミセンの構成団体なので、地域貢献活動というのを大事にしていきたい。
(子ども会の子どもたちが消防団の方にお礼を伝える)
子どもたち:ありがとうございました。(と元気よく挨拶)
消防団員たち:大きくなったら入ってね。18歳からね。(手を振りかえす)
見に来た大人たちも大笑いをし、穏やかな居心地の良い時間が流れる。昼夜を問わず、日の里の平和と安寧を見守り続けている、ひのさと消防団の皆さんでした。放水訓練