イベント50周年記念事業 5万個ドミノチャレンジ大会
- 更新日:2021年10月28日
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広報日の里2021年11月号から転載
日の里まちびらき50周年記念事業の一環として、10月3日に日の里中学校体育館で実施しました。このイベントは、多世代の地域住民が一つの目標に向かって一致団結することで、日の里の次の50年に向けてまちを盛り上げていくことを目的として実施しました。次世代のまちの担い手の育成ももう一つの目的でした。
このイベントは企画段階から、日の里学園の全面協力があり、中学校の生徒会を中心とした中学生チームにドミノ倒しのデザインの企画から携わってもらいました。生徒たちは「日の里50周年を記念してのイベントだったので日の里と関連しているものが良い」「日の里の緑あふれる街並みを表現したい」などの思いでデザインを考案し、本番当日は各ブロックのリーダーとして、地域住民と一緒にドミノ並べに挑戦しました。
当日は、午前の部と午後の部に分かれ、17のブロックのデザインや、積木、ビー玉、プラレール等を使用した「からくりドミノゾーン」ができ上りました。中には、完成直前で総崩れするなど、様々な泣き笑いがあり、みんなで力を合わせて気持ちを一つにしてドミノを並べる光景に心を打たれました。
イベント後のアンケートでは、デザイン作りから参加した生徒たちから、「デザインを考えることは難しかったが、地域のためにできることを考えて企画に参加できたので良かった」「企画を考える段階から参加することで、自分たちには分からない大人の意見や、いろいろな人の意見を聞けてよかった」「自分が考えたデザインが地域活性化に役立ったと思うと嬉しい」などの感想が寄せられました。
また、当日参加できなかった生徒からも「自分の考えたデザインを地域の人と協力して作ってくれてとても嬉しかった」と感謝の感想がありました。また、「100周年の時もまたこのメンバーで集まりたい」「100周年は、今度は、僕たちがやります」という声もあり、頼もしく感じました。
このイベントを通して、地域の活気の場を作ることができた喜びとともに、地域と学園の共通目標である「自分で考え、自分で行動する力」や「地域を愛する気持ち」が子どもたちに育まれたのではないかと期待も感じています。
この日は同時に日本紙飛行機協会宗像支部の皆さんによる紙ヒコーキ大会も開催され、幼児から高齢の方までたくさんの参加者でにぎわいました。
日の里まちびらき50周年
記念事業実行委員木村政一ドミノ作成中 作成されたドミノ 作成されたドミノ 作成されたドミノ 紙ヒコーキ大会