その他そうだ！ のるーとに のってみよう！
- 更新日：2021年08月01日
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広報日の里２０２１年８月号から転載
運行開始から４か月が過ぎ、あちこちで走行中ののるーとを見かけるようになりました。買い物帰りに、ユリックス図書館帰りに、降り注ぐ真夏の日差しに、利用したいと思ったことはありませんか？運行開始前に説明会はあったものの、とりあえず様子を見て…で乗り遅れた私（スマホ５０代）と母（携帯電話８０代）で初体験してみました！
まずは会員登録を！
博多まで出かけるのでまずは東郷駅へ。スマホの私はパンフレット記載のＱＲコードでアプリをダウンロード。電話番号、名前、メールアドレス、自宅を入れたら登録完了！
時間がないので次々に来るお知らせを読み飛ばし（あとでちゃんと読みまーす）予約画面へ。行先、人数、時間を設定し、「よろしければ配車を確定する」を押せば予約完了。心配だった電車の時刻とのマッチングも早めの設定ですんなり。やり直しもＯＫ。画面には「指定のミーティングポイントまで歩いて何分の距離で、およそ何分で到着します」の親切表示。携帯電話の方は電話してまず登録を。オペレーターのガイダンスに従うだけ。次回利用時からは電話１本でＯＫ！
バス停はどこ？
写真右上のようなバス停ならいいのですが、路面にマークだけの所にポツンと立っていると不審者と思われないかしらとちょっと心配…。
予約番号は電話の下４桁
バスが到着。何号車か確認し、予約番号の電話下４桁を言うと運転手さんから「すごいですね」とほめられた！
自分の電話番号がすっと出ない方が多いとのこと。母も同様なのでメモ紙に書いておかなくては！乗り口は広々ステップでカート持参でもラクチン！
運賃は前払い
運賃は乗車時に前払いで、しかも車内では両替出来ないので、ぴったりの金額を準備すること。ニモカもＯＫ！
運転席横のモニターに予約者の名前が入り運転開始となるのですがタイムラグが生じることもあるそうです。
車内はゆったり８人乗り
ところがこの日は私たち２人の貸し切り状態。もったいないですねと言うと「たくさん乗られたら最後の方は遅くなるから、これくらいがいい」とのこと。
そうこうする間に駅に到着。帰りの予約も入れて快適なのるーと初体験でした。
おさらい編
翌日は母一人でレガネットから自宅まで携帯で予約。
いざ乗ろうとし、メモした自分の番号を読み上げると前日登録した私の番号が必要とのこと。結局は見かねた運転手さんが教えてくれて助かったものの、一瞬頭の中が真っ白になったよと母。ただし自宅最寄りのミーティングポイント名を失念して、ちょっと離れた所で降りることになった母でした。
のるーと利用者について
担当の宗像市都市再生課の大塚さんによると運行開始から４か月、利用者は当初のほぼ３倍に（表１）。土日祝が少ないのは当日予約が出来ないからとのこと。
よく利用されるミーティングポイントは東郷駅、レガネット、ユリックス、サニー、西日本シティ銀行。６月はワクチン接種会場となった医師会病院も多かったそう。日中は１時間当たり10名程度の利用が安定的にあり、買い物やお出かけに浸透しつつあるようです。また帰宅時間帯も雨天時に利用が伸びるようです。
予約方法について
予約方法の傾向については電話に比べアプリが２倍以上（表２）。スマホに慣れた世代にはとても簡単なのですが、のるーとが本当に必要な世代は携帯電話もしくはスマホ初心者が多く、ダウンロード段階から迷子になっている方も多いのでは。のるーと認知度が上がった今こそ、説明会が必要ということで８月から11月まで毎月１回・全４回開催されます（図１）のでこの機会にぜひご参加を。
※８月13日は金曜日ですがお盆のため祝日扱い。当日予約はアプリのみ可能。この日に利用したい方は前日までに電話予約を。
お問い合わせは？
■予約専用電話（携帯をお持ちの方は携帯からお願いします）
０９２-４０２-０２６８
■運行状況・忘れ物について
新星交通 36-２１３８
西鉄タクシー 32-４１３１
■のるーと全体について
宗像市都市再生課 36-９７７７
担当の大塚さんいわく「のるーとはまだ実証運行段階。見直しには利用者の皆さんの声が必要です。どうぞ御協力下さい」とのこと。
日の里住民の快適な足となるよう、皆でのるーとを育てていきましょう。
こんなバス停ならいいけれど・・・ 
路上にポツン・・・不審者じゃありません 
予約が運転手さんに伝わるまで時間差あり 
運賃は前払い、両替はできません！ 
車内はゆったり８人乗り
