その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」⑧

更新日：2021年04月28日

広報日の里２０２１年５月号から転載


新年度のスタート

　今年は例年よりも早く、色鮮やかな桜が日の里学園の３校で咲いていました。そんな中、コミュニティ・スクール（ＣＳ）日の里学園も順調に新年度のスタートを切りました。
　地域ぐるみで目指すＣＳの教育目標は「地域を愛し、自分で考え自分で行動する子どもの育成」です。この目標は、学校だけでなく、コミセンや青少年育成部会などの地域におけるイベントでも、あるいはＰＴＡの活動でも、さらには家庭教育でも、意識していただきたい目標です。大人が全てをおぜん立てしてしまい、子どもが受け身になってしまうのではなく、子どもたちが主体的に考え、進んで行動できるような場づくりをお願いします。
　日の里学園のＣＳは、学園運営協議会での話し合いをもとに進められています。
　協議会には教育支援活動を行う「教育支援部」、地域との協働活動（日の里カリキュラム）を行う「協働部」、そして地域貢献活動を行う「地域貢献部」の３つの部会があり、地域代表の方やＰＴＡの方、教職員がそれぞれの部会に所属しています。そしてＣＳの教育目標の実現を目指して活動内容を検討したり、評価したりしています。

３校合同職員会議

　４月２日（金）に日の里学園３校合同職員会議を行いました。
　会議では、３校の全職員が集まり、新たな赴任者の紹介をしたり、日の里学園の小中一貫ＣＳについての説明を受けたりしました。
　年度当初のこの会議により、教職員は共通理解を深め、日の里学園の一員としての所属感を高めることができたと思います。
　本年度も、日の里学園は「地域とともにある学校づくり」や「子どもを中心とした地域づくり」をめざして職員一丸となって努力いたしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
（学園コーディネーター
北岡隆博）

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