その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」⑦ 日の里学園が文部科学大臣表彰
- 更新日:2021年03月29日
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広報日の里2021年4月号から転載
日の里学園が文部科学大臣表彰
日の里学園運営協議会は、2月25日(木)に、「地域学校協働活動」推進で、文部科学大臣表彰を受けました。
「地域学校協働活動」とは、地域の大人、学生、保護者などの住民や、コミセン(公民館)などの組織、企業の人たちなどと学校とが協働して実施する様々な活動のことです。
日の里学園は、平成18年度から15年間進めてきた小中一貫教育で、学校間の連携や協力体制が整うとともに、「東郷駅前花いっぱい運動」、「日の里まつり盛り上げ隊」、「地域交流グラウンド・ゴルフ大会」、「寺子屋in日の里」など、コミセンやCoCokara日の里、地域の団体、PTAなどと子どもたちとが一緒になって行う活動が充実していました。
それに加え、令和元年度からコミュニティ・スクール(CS)を進めるようになりました。CSの学園運営協議会では、「地域を愛し、自分で考え、自分で行動する子どもの育成」をめざし、子どもたちが、地域の「人・もの・こと」と積極的に関わる協働活動について、検討したり、評価したりしています。それらの活動は、地域や行政、企業の皆さんが、日の里学園の子どもたちに活躍の場を作ってくださり、ご支援・ご協力をしてくださっているおかげで成り立っています。
そのような地域の皆さんと学園との協働活動が、「子どもを中心にした地域づくり」のモデルとして認められ、この度の大臣表彰につながりました。関係された皆さまに心から感謝申し上げるとともに、この栄えある受賞に値するよう、新年度においても「地域総がかりでの教育の実現」に、日の里学園としても、さらに努力していきたいと思います。
(学園コーディネーター北岡隆博)