その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」④
- 更新日:2020年12月25日
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広報日の里2021年1月号から転載
日の里学園「学園運営協議会」の特徴
コミュニティ・スクールは、地域、家庭、学校のそれぞれが情報を共有し合い、連携し合って子どものよりよい成長につなげる仕組みで、「地域とともにある学校づくり」や、「子どもを中心にした地域づくり」をめざしています。
日の里学園では、地域・家庭と学校が関わり合う活動を「教育支援活動」「協働活動」「地域貢献活動」の3つに整理し、学園運営協議会の中にそれぞれの活動をサポートする3つの部会を位置づけています。
「学園運営協議会」で協議された内容
10月6日と11月12日に行われた学園運営協議会では、3つの部会から提案や報告が行われました。
教育支援部会からは、「日の里学園サポーター(仮称)」の提案がありました。具体的には、学校の授業や校内活動を地域や保護者の方々が支援するシステムを創設してはどうかというものです。11月の協議会では、その提案の具体化に向けた意見交換(熟議)を行いました。
地域貢献部会からは、「日の里ご近所みちあそび2020」や日の里中学校の「ウォールアート・プロジェクト」の報告がありました。
協働部会からは団地再生に関する授業についての報告がありました。日の里東小学校前の団地再生に日の里学園の小中学生が協働・貢献している授業の報告です。
本年度、日の里学園ではこのような学園運営協議会を5回計画しています。協議会では、提案や報告などの情報共有を大切にしながら、コミュニティ・スクールがめざす「学校づくり」と「地域づくり」を進めています。
(学園コーディネーター・北岡隆博)3つの活動 学園運営協議会