イベントスポーツ・フェスタを終えて(西小)
- 更新日:2020年11月30日
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広報日の里2020年12月号から転載
コロナ禍での運動会…。
本校では、11月7日の土曜日に、低学年・中学年・高学年の3部に分け、「スポーツ・フェスタ(体育参観)として実施しました。空模様を気にしながらではありましたが、子どもたちの達成感・満足感に満ち溢れた笑顔をみることができ、感動いっぱいのフェスタとなりました。
2学年ずつの実施になるため、全学年の演技を見合うことができず、例年のような盛大さはありませんでしたが、その分ご家族の皆様に、じっくりと見ていただけるスペースを確保することができました。
いつもなら高学年の出番となる代表挨拶や、演技の準備を自分たちでやることになった低・中学年の子どもたち、緊張しながらも一人一人が集中し、素晴らしい表現力を見せました。9月から練習に取り組んでいた5・6年生の応援合戦も気合充分、迫力満点の演技でした。
たくさんの拍手と見守りの中で真剣に演技する子どもたちの姿は清々しく、見ている私たちも元気にしてくれました。
フェスタを終えて、子どもたちには、当日まで頑張りぬいた「努力の過程」を大切にして、これからの生活に生かしていくように伝えています。この経験で学びとった力を、各家庭で、地域で、しっかりと発揮してほしいです。
感染症対策のためとはいえ、ご来賓の方々、来入児のお子様とご家族の皆様に見ていただくことができなかったことは、本当に申し訳なく、残念に思っております。様々な面から西っ子を支えてくださる皆様、指導に来てくれた9年生をはじめ学園の先輩たち、東小の仲間たち…すべての方々に感謝しつつ、『地域を愛し・地域に愛される西っ子』をめざして、これからも頑張っていきたいと思います。
(西小教頭 正路澄代)