その他路線バス(日の里線)の廃止及びその代替交通に関する説明会
- 更新日:2020年07月31日
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広報日の里2020年8月号から転載
伊豆市長と大島協議会会長連名による4月15日の回覧「乗り合いバス(日の里線)の廃止とその後の対応方針」により初めて地区住民に知らされました。
7月9日~15日に亘って、宗像市総務部交通対策課主催で、日の里地区コミセンおよびCoCokaraひのさとにおいて説明会が開催されました。主催者側の出席者は、交通対策課関係者、西鉄関係者、オンデマンドバスのシステムを担当するネクストモビリティ担当者です。
路線バス日の里線の現状の説明、路線廃止の場合の代替手段の検討など経緯の説明、ついでオンデマンドバスの概要、日の里地区におけるオンデマンドバス運行構想が説明されました。
運行事業者として市内タクシー業者4社のいずれか。
運行区域は日の里地区(一部地区外も含む)。運行日数:365日、運行時間:6時から21時を予定。運賃:200円~300円を予定。運行台数:2台を予定。乗降地点:約60か所を予定。なお、朝の通勤時間帯には路線バスは運行継続を予定するとのこと。
今後のスケジュールとして9月下旬に運行事業者、運行時間、運賃、乗降地点等の詳細を決定。12月~1月に具体的な予約方法、乗車方法などの説明会。2~3月に試行運行。4月1日に本運用開始とのことです。
福岡市のアイランドシティと同市西部橋本地区で行われているオンデマンドバス実証実験の状況は、地区による利用者の年齢分布の違いが反映されており、興味深いものです。
質疑応答では具体的な質問が多数出ていました。