その他日の里学園をコミュニティスクールに指定
- 更新日:2020年02月27日
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広報日の里2020年3月号から転載
宗像市が進める「小中一貫コミュニティスクールモデル学園」として日の里学園(日の里中、東小、西小)が令和元年度より指定されています。
コミュニティスクールとは「どのような子どもを育てたいのか」という目標を学校、家庭、地域で共有し、学校運営について協議していく「学園運営協議会制度」をもつ学校のことです。昨年4月に「学園運営協議会」を発足し、1月10日に4回目の協議会が行われました。
協議会は福岡教育大教授、日の里中、東小、西小の校長、各学校のPTA代表、日の里コミセン代表、東小、西小の地域代表、宗像市教育委員会などのメンバーで構成されており、年間5回の協議会が計画されています。
これまでの協議では地域、家庭、学校が一緒になって「どのような子どもを育てていくのか?」、そのために「地域、家庭、学校ができることは何か?」などが検討されてきました。
先日の協議会では「家庭グループ」で「親力を向上させることが大事」という意見交流が行われました。「学校・地域グループ」では「日の里を活性化させたい」「誰もが安心して過ごせる街にしたい」という地域住民の願いを子どもたちの手で実現させていくために学校教育の中に「日の里カリキュラム」を作ろうという議論が行われました。
子どもだけでなく親も地域も元気になるこの取り組みの今後が楽しみです。