その他CoCokara伝言板 令和5年1月号
- 更新日:2022年12月27日
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広報日の里2023年1月号から転載
明けましておめでとうございます
応援のおかげでCoCokaraひのさとは無事7度目のお正月を迎えることができました。
団地再生、まちの賑わいの拠点としてこれからも皆さんに寄り添った場所でありたいと思っています。
さて冬が来るといつも思い出す1通の手紙があります。「この施設をつくって頂き、ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。もうすぐ寒い冬がやってきます。暖房の入った電車からホームへ降り立ち、真っ暗な駅前に向かう…まさに戦いです。でも今年からは大丈夫。この暖かい部屋があるんですもの。私は北九州市内へ通う学生です。故郷の東郷駅へ着くと心からほっとするのです。いつもありがとう。幸せな日々に感謝申し上げます。」そっとテーブルに置かれたこの手紙を読んで、スタッフ一同、大げさに聞こえるかもしれませんがCoCokaraひのさとの明かりをずっと灯していこうと心に誓いました。
この冬も地域の方々のおかげで、駅前にきれいなイルミネーションが灯り、みんなの心をほっとさせてくれています。次の50年を走り出した日の里はどんなまちに変化していくのでしょう。まちびらき50周年記念書籍「ニュータウンのあの頃とこれから」を読んだ高校生からこんな感想が届きました。「読みました!全部読みました!泣きました!私の住んでいるまちや大好きな日の里まつりがこんな風にみんなの想いでつながってきたなんて知らなかった!私も日の里のために何かしたい!」まちづくりは人づくり。未来は明るいですね。本年もどうぞよろしくお願いします。
(宮崎陽子)