その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」㉓
- 更新日:2022年11月24日
-
広報日の里2022年12月号から転載
学園運営協議会④
日の里学園では年間6回、15人の委員で学園運営協議会を開催しています。協議会の目的は、児童生徒を健全に育成するために学園運営をよりよくすることや、地域との連携・協力関係を深めることです。
11月9日(水)に第4回学園運営協議会が東小で実施されました。まず、委員による授業参観で、授業の様子を見ていただきました。授業後、委員からは「子どもの発言を生かして授業が作られている」、「高学年の子どもが落ち着いているのは教科担任制を実施しているからであろう」などの感想をいただきました。
その後、3つの部に分かれて熟議が行われました。①学校をサポートする「教育支援部」、②地域とともに作る授業「日の里カリキュラム」をサポートする「協働部」、③地域行事をサポートする「地域貢献部」で、これまでの取組と今後の計画等が熱心に話し合われました。
日の里学園では、これからも地域からの信頼や地域への貢献を大切にする学園運営を進めていきます。
6年生の修学旅行
11月1~2日に東小と西小の6年生は長崎に修学旅行に行きました。
日の里学園では小中一貫教育を進めて17年目を迎えていますが、その当初から2小合同の修学旅行が続けられています。写真は2校の児童が混合グループで長崎市内を回っている場面です。このように小学生の頃から両校の児童が交流することにより、日の里学園ではいわゆる「中一ギャップ」の軽減につながっているようです。
「花いっぱいもりあげ隊」
日の里学園では、毎年春と秋の2回、コミセンの生活環境部会や青少年指導員会と協働して、地域貢献活動「花いっぱいもりあげ隊」を行っています。
本年度は、春に東小学校の4年生が、秋に西小学校の4年生が取り組みました。
秋のもりあげ隊は14個のプランターに児童たちがそれぞれの思いをデザインし、地域の方々の支援を得ながら土を入れ、パンジーとビオラの苗を植え、駅前に設置しました。
地域のために具体的に貢献することができて、4年生の児童たちの目が輝いていました。
(学園コーディネーター北岡隆博)授業参観 熟議 修学旅行 修学旅行 花いっぱい