その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」㉑
- 更新日:2022年09月30日
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広報日の里2022年10月号から転載
3年ぶりの「日の里まつり」
8月20日(土)に第45回日の里まつりが3年ぶりに開催されました。当日はまつりを待ちわびていた多くの方々が集まり、大いににぎわいました。
日の里学園ではこのまつりの歴史や目的を調べたり、まつりを自分たちで盛り上げたりするために、一学期の総合的な学習の時間「日の里カリキュラム」で、地域について学び、地域に貢献する学習を行いました。具体的には、4年生が「日の里まつり調べ隊」、6年生が「日の里もりあげ隊」の学習をしました。
「日の里まつり調べ隊」
4年生ではまつりの歴史、まつりの目的、まつりを実施している組織、今のまつりの課題などについて調べ学習を行いました。その中で、まつりが昭和51年に始まった経緯や「子どもたちにふるさとを作ろう」「日の里の住民の輪や和を深めよう」という目的で始まったこと、少子高齢化で子どもの参加者や担い手が少なくなっていることが課題であることなどを学びました。
「日の里もりあげ隊」
6年生では、①日の里まつりで日の里のよさを発信する、②まつりを盛り上げるアイデアを出し合い、地域に貢献する、ことを目的に、日の里もりあげ隊を実施しました。具体的には、①Tシャツ、②エコバッグ、③広報・のぼり、④動画・宣伝カー、⑤ステージ発表、の5グループに分かれ、地域の方の支援を得ながら、自分たちで考えた活動を計画的に進めました。
「日の里まつり」本番
本番は小中学生が中心となってまつりを盛り上げました。6年生や中学校美術部員が描いたポスター、中学校の放送部員(ヤングスタッフ)による進行、先生や保護者も参加した吹奏楽部の演奏、6年生のステージ発表などでまつりのにぎわいに貢献しました。また、6年生がデザインしたTシャツ、トートバッグ、サコッシュも大盛況で販売されました。そのTシャツなどは、CoCokaraひのさとで今でも購入することができます。
(学園コーディネーター北岡隆博)まつり調べ隊 Tシャツ エコバッグ ステージ ステージステージ