その他CoCokara伝言板 3月号
- 更新日:2021年02月25日
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広報日の里2021年3月号から転載
2度目の緊急事態宣言も1か月延長が決まり、コロナ感染もまだまだ先が見えない不安な日々が続いていますが、春の息吹には希望が見える、そう思いたい今日この頃です。
そんな中、ひのさと記憶プロジェクト実行委員会も、まちびらき50周年記念書籍の12月の完成に向け活動を続けています。
1971年に日の里団地が完成、2年後の1973年には日の里東小学校が開校、さらに2年後の1975年には日の里西小学校が開校し、同年日の里まつりが始まります。
今回の記念書籍は、「人」に着目しています。日の里で生活を営んできた住民一人ひとりの経験や想いを可能な限り描き出し、住民の顔が見える書籍づくりを心がけているのが特徴です。
今年度は、各町内の公民館で「ひのさと記憶プロジェクト展」を開催し巡回する計画を立て住民の皆様との対話を楽しみにしていました。然しながらコロナ感染予防の関係で実現することができませんでした、とても残念でなりません。
これまでもたくさんの方々のご協力により、聞き取った証言や、写真、資料を収集してきました。しかし、まだまだ眠っている記憶がたくさんあると思っています。写真や資料、証言等がありましたらいつでも出向きますのでCoCokaraひのさとまでご一報頂けると幸いです。
また、書籍の早期予約では多くの方々にご予約頂き心より感謝申し上げます。只今350冊程の予約を頂いています。目標の1000冊まではまだまだですが、常時CoCokaraひのさとで予約を受付けています。また来年度にはもう一度回覧板でご案内させて頂ければ有難いな、と思っていますのでご予約がまだの方はその機会をご利用ください。
今後とも皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
(CoCokaraひのさと館長木村秀子)記憶プロジェクト展の風景 子ども記者が活躍 吉武プール座談会