その他CoCokara伝言板2月号
- 更新日:2021年01月28日
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広報日の里2021年2月号から転載
CoCokaraひのさとを拠点に活動している団体に、ひのさと記憶プロジェクト実行委員会があります。
「まちの歴史は誰かが記録化しなければ時の流れとともに永久に失われてしまう」ということを東日本大震災から学び、3年前から西日本最大規模のニュータウン日の里団地の50年のまちの成り立ちや人びとの営みの歴史を記録・保存する活動をしています。そして、日の里団地まちびらき50周年となる今年2021年の12月完成を目標に、まちの記憶と未来に向けたまちづくりの動向をまとめた書籍を出版すべくメンバーが精力的に動いています。
ひのさと記憶プロジェクトは、宗像市外から専門家の大学の先生や現役の新聞記者等がボランティアで参加していることを始め、子ども記者を育成し子ども目線での書籍づくりや記憶を伝え、まちを体感する「記憶プロジェクト展」でのボランティアスタッフ等、常に次世代を担う子どもたちと共に活動していることが特徴です。
50周年記念誌は、コミュニティ運営協議会のまちづくり特別委員会と協働で作成を進めてきましたが、この度、日の里まちびらき50周年記念事業実行委員会にも仲間入りさせて頂きました。
12月から住民のみなさまには町内ごとに、早期予約特別価格(1300円+税)を設けた先行予約の回覧板を回して頂いています。コロナや町内の事情によってはまだ回覧できていない町内もありますが、順次回覧させて頂きますので、是非お求めください。まだまだ特別価格で予約を受け付けていますので、ご希望の方はCoCokaraひのさと(☎26-1587)までお申し込みください。
(館長 木村秀子)聞き取り風景