その他日の里学園の「小中一貫コミュニティ・スクール」②
- 更新日:2020年10月29日
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広報日の里2020年11月号から転載
コミュニティ・スクールには、①学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって学校づくりを進めていく側面と、②地域の方々から学校の教育活動を力強く支援していただく側面、そして、③子どもたちが地域の活動に積極的に参加し、地域の活性化に貢献する側面などがあります。
日の里学園では、このうち③の「地域貢献」や「地域協働」を大切にし、「地域とともにある学園」を目指しています。
「ウォールアート・プロジェクト」
地域貢献の例として、先日実施した中学生を中心とした「ウォールアート・プロジェクト」があります。
9月26日、国道3号線の高架下の壁面に、中学生ボランティア約40人を含む約100人が参加し、ウォールアートを完成させました。
壁画のモチーフは世界遺産の沖ノ島、玄界灘で行われる「みあれ祭」、宗像市の花「カノコユリ」、日の里団地の様子などで、いずれも原画は日の里中学校美術部員が考えたものです。
このプロジェクトは、そもそも青少年指導員の柳瀬幹雄さんの発案でした。それに賛同する多くの方々の協力を得て、今年の春に壁画が描かれる予定でしたが、コロナの影響で延期となり、ようやく9月に実現しました。
3号線に行かれる際はぜひ中学生の力作をご覧ください。
(学園コーディネーター・北岡隆博)