イベント みんなが躍動!感動の体育祭
- 更新日:2020年10月29日
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広報日の里2020年11月号から転載
9月19日(土)秋晴れの下、日の里中学校の第46回体育祭が開催されました。今年の体育祭は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、「競技を午前中で終了するように規模を縮小したこと」や「小学生の入場を禁止して、保護者の入場を2名までとしたこと」、「入場した保護者を把握するために受付を行うとともに、手指の消毒と検温を行ったこと」等、例年とは異なる【特別な体育祭】となりました。
今年は準備の時間が十分に取れない中、体育委員長やブロック長、応援リーダーを中心に、9年生がリーダーシップを発揮して、入場行進やダンス等、一体感のある演技を創り上げていました。
特にダンスでは、9年生応援リーダーを中心に、全てのブロックが素晴らしいダンスを披露してくれました。人に教えることの難しさを実感しながらも、粘り強く、優しく後輩を指導する9年生の姿、その思いに必死に応えようとする7・8年生の姿、すべてが素晴らしかったです。
当日来校された方々から、大称賛の拍手をいただきました。
この体育祭で、7年生は練習を重ねるたびに素早く整列したり、動きをそろえたりすることができるようになりました。中学生として成長した姿を見せてくれました。
8年生はオールスターリレーの時に全力でバトンをつないでいる姿が印象的でした。また、リーダーシップを発揮している9年生の姿に来年度の自分の姿を重ねていたと思います。来年、さらに素晴らしい体育祭を創ってくれることを期待します。
9年生は、さすが日の里中の最高学年という姿を見せてくれました。入場行進やダンス等、リハーサルの時よりも遥かに完成度の高い演技に仕上げてくれました。
これは、9年生全員が「自分で考え、自分で行動」した結果だと思います。また、大縄跳びやダンスでお互いのブロックを称え合う一体感が感動的でした。
最後に、この体育祭で全校生徒を指揮した体育委員長の髙橋勇人君と長山千穂さんの言葉を紹介します。
〖 髙橋勇人君 〗
今年の体育祭は競技数が少なくなり、例年よりも短かったので、最初は「思い出に残る体育祭はつくれない」と思いましたが、先生方や地域の方々のご協力もあり、最高の体育祭にできました。本当にありがとうございました。
〖 長山千穂さん 〗
今年の体育祭を振り返って、私自身最初の方は自分の声でみんなを動かすことに恐怖を感じていたり「自分なんかでいいのか」などと考えたりすることがありました。しかし、先生方やブロック長さん等をはじめとする沢山の方の支えと協力もあり、自分に自信が持てるようになり、無事に体育祭を成功させることができました。本当にありがとうございました。これからは、この体育祭での経験を生かして、いろいろなことに精一杯取り組んでいきたいと思います。