その他CoCokara伝言板 3月号
- 更新日:2020年02月27日
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広報日の里2020年3月号から転載
CoCokaraひのさとが開設されて、4度目の春を迎えます。令和元年度の活動を、ここで振り返ってみることにしました。
駅前、大通りの賑わいづくりとして、毎週月曜日9:00から開催しているココカラ市場は4年間続き買い物を楽しむ人で賑わいます。6月からは、夕方マルシェがスタート。フリーマーケットは今年度6月と2月に年2回開催することができました。日の里まつりでは子ども縁日と浴衣の無料着付けを企画。12月には2度目の挑戦むなかたクリスマスマーケット2019を開催、3500人を超える来場者に楽しんで頂きました。
50周年記念誌の作成に取り組むひのさと記憶プロジェクト実行委員会では、ひのさと記憶プロジェクト展を10月に開催。当日の様子はテレビ放映されましたが、参加された日の里学園の先生から、学校の授業に取り入れたいとの要望が挙がり、来年度よりふるさと発見学習で資料が活用されることになりました。
次世代育成事業自習室は、補助金が終了した関係で開催が危ぶまれましたが、継続を支援するシニアボランティアやココカラスタッフのボランティアにより、今年度も21時まで灯りを灯すことができました。他のまちのように、駅に子どもたちの学習の場をという住民の強い願いで開設された自習室からは、地域活動で大活躍する大学生チームや高校生のボランティアスタッフが育っています。2月29日のNEXT50まちづくりシンポジウムでは、中学生と大学生のスピーチをプログラムに入れることができました。
また、住民のやりたいことを形にしていく講座やセミナーはいつもたくさんの方々で活気に溢れています。特に9月にスタートした無料スマホ教室は毎回30人近い方々が熱心に足を運ぶ人気講座となっています。
こうして1年間を振り返ってみてCocokaraひのさとはやはり、今や日の里に住む人たちにとってなくてはならない大切な居場所になっている、これからも多様性と繋がりをコンセプトに、みなさんに愛されるコミュニティスペースとして発展しなければと強く思うのです。
(CoCokaraひのさと館長木村秀子)